スパムメールの収益性が明らかに
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20081113/319182/
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者が,Stormボットネットによって生成されているスパムメールの投下資本収益率を明らかにした。1通のメッセージに対する応答率は驚くほど低いにも関わらず,この率はスパム業者が収益を上げるには十分なものだった。
平均支払額100ドル前後の販売を28件行うのに,3億5000万通のスパムメールが必要だったことを示している。
約28万円の売り上げ(利益はもっと低い)をあげるのに、3億5000万通も迷惑メールを送っても、元が取れるそうです。3億5000万通で28件ですので、1件の売買を成立させるために、1250万通送ることになります。一度、そうできる仕組みを作ってしまえば、あとはほとんどコストがかからないのかもしれません。
販売関係者は儲かるかもしれませんが、それ以外の個人や社会が被る被害は、それ以上であることでしょう。
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